12月になりましたね。
今年も残り1ヶ月、早いものです。
さて本日は、企業のクラウド関連予算についての記事を取り上げたいと思います。
先日もクラウド導入に関する記事をご紹介しましたが、それほど注目されているということかもしれません。
http://japan.zdnet.com/article/35092546/
アメリカの市場調査会社「451 Research」によると2017年には企業のIT関連予算の34%がクラウドサービス等の支出で占められるとされ、これまで以上にクラウドによるサービスへの依存度が高まると予想しています。
その他クラウドサービスの内容の内訳、現在のクラウド市場の様子などが記事には取り上げられています。
記事の最後にはワークロードの41%が何らかのクラウド環境でおこなわれていて、2018年中頃までには60%にまで増えるとしていますが、日本でもこれからの社会的な動きによっては先行しているアメリカに並ぶかもしれません。
というのも先日も取り上げた労働環境に関する記事からもわかるように、
http://xn--0kqx72g9fffb.biz/column/archives/430
日本の労働環境が見直される動きが高まってきています。
その中で「働き場所を選ばない」というクラウドの特長の一つが労働環境見直しのニーズとマッチしているからです。
これからはサービス残業が企業や日本の経済を支えるのではなく、より「効率的な働き方による生産性の向上」という手法の確立が求められているのではないかと思います。